2007年12月25日 10:55

とんだサンタさんの話

『クリスマスは何の日?』って聞いて答えられる若者はいるのだろうか?
そんなボヤキはおッちゃん臭いって言われそう。
24年生まれの私には、サンタさんの存在は、今のようなサザエさん的サンタさんではなかった。

27年に我が社は月商の20倍もの不良債権を食らった。田地田畑、山林等々売却しても、追いつく話ではなかった。当然、我が家の生活状況は一変したことは言うまでもないが・・・

 小学校2年生のクリスマスの日。先生や友達に聞いた通り、大きな靴下を枕元に吊って寝た。25日の朝、靴下が膨れている!何かが入っている!サンタさんが来た!
ワクワクして、出してみると。懐かしい“森永キャラメル”一個、しかも開封済み?
なんと、一粒一粒に何かが書いている。「メーリークリスマスst」「しっかり勉強してねst」等々・・・それも内側に・・・嬉しかった!(後日談で、姉が仕組んでくれたと分ったが・・・全部素手で触ってるやん)

その朝、学校でサンタさん談義が・・・
山田君の話が、今でも情景と共に浮かんでくる。彼は両親が40才近くで生まれた子供で、クリスマスを全く知らない親だったそうです。3日程前から、両親にサンタさんの話をしていたらしい。
やっぱり、靴下を吊って寝たようです。朝、僕にも来たー!と思ったそうです。
ところが・・・
靴下の中から出てきたのは、千円札とメッセージ。書かれていた内容が
『大切に使ってね。 クリスマスより』
あれっ?
夢を一気に消されてしまったらしい。

今で言う“ちびまるこ的サンタさん”とでも言うのだろうか?

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コメント一覧

1. Posted by fukuda.n   2007年12月28日 14:39
われわれの幼年時代(1944生)はサンタの話題も記憶も
少なく、もっぱら野山を駆けずり回り、川遊び,ちゃんばら・ベーゴマ・めんこ・竹馬に興じ、人数が多いときは野球(ゴムマリ・竹バット)・ドッジボール・母艦水雷に明け暮れた思い出があります。

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