2010年07月27日 10:51

日本でいちばん大切にしたい温泉旅館

島根シリーズ第3弾
有福温泉・旅館樋口を紹介したい
http://www.arifuku.com/
島根県庁の依頼で講演日が決まった後
秘書役の嫁さんが島根県をリサーチ
彼女はどこかに旅する前には必ずリサーチします
それも5.6冊の本を読み漁る
『もう大分観光済ませたよ^0^』
と事前に行った気分になるそうです
今回も数冊の本を読み漁り
『凄い、良い旅館見つけたよ!しかも樋口って名前
見ると、江津市
松江から車で3時間はかかる場所
「日程から考えて、難しいなー」
『そやねー( -д-)ノ』
この時点でこの案は消えていた

講演の前週
島根県庁から“人財塾”の名簿が送られてきた
ビックリ!!!
なんと塾生に旅館樋口の専務の名前が書かれているではないか
嫁さんに伝えると
『ウッソー凄い話や!縁や縁や縁以外にない!』
「どんなことがあっても行かんとアカン!」

須佐神社や出雲大社で充分気を頂いてJR浜田駅に
樋口専務が迎えに来てくれていた
これから夢のような世界へ二人は入って行きます
ステンドグラス1ステンドグラス
純和風の外観から、中へ入ると所々にステンドグラスが
全く違和感なくマッチしている
部屋まで案内していただく間、幾つもチェックポイントがある









DVD図書
自由に貸し出し出来るDVDルーム。最新作から話題作、クラッシック、邦画、洋画と幅広い
近くに図書ルームがある。

さらにお酒の試飲コーナー、お茶を楽しむコーナーなど興味を引くコーナーが一杯
この日泊まる部屋は『天神』
部屋の名前は石見神楽にちなんでいる
部屋に入るとアンティーク調
すだれカーテンを開けると、檜木の露天風呂と庭が^0^
ウッドデッキの端には足湯が
露天
早速、いい湯だなー
個室の露天は初めての体験
開放感と、独占欲の満足
何より有福温泉の素朴な景色が良い
旅館の数は7軒と聞く


浴衣
数ある中からチョイスした浴衣を着て
ツーショット
結婚27年目にして初めての浴衣写真






いよいよ
お待ちかねの夕食、しかも部屋食
夕食島根牛ノドグロ






これでもか!状態に並ぶわ並ぶわ
島根といえば“島根牛”しかも霜降り
高級魚の“ノドグロの塩焼き”
どれもこれも最高の食材
その調理の丁寧さは天下一品心が伝わる

女将と旅館樋口の女将さんが部屋に
挨拶だけかと思いきや
食事終了までいてくれ、いっぱい話をさせてもらった
『講演をお聞きできなかったので、ここで聞かせてください』
(社員のモチベーションの高い会社ということで・・・)
美味しい地酒を頂きながら
嫁さんも一緒に
時間を忘れるほど話しました
大変な苦労を乗り越えてこられた
兎に角前向きで
本物のサービスを追及されている姿に感動
わが社も“もう一歩深く お役立ち”をキーワードにしているが
正に、女将さんの目指すところと共通している
本物の癒しって何だろう?
どんな空間が欲しいのだろう?
体験したいソファーは?ベットは?
非日常生活を体験して頂くためには?
素晴らしい考え方が、惜しげもなく出てくる

ゆっくりさせてもらい
気持ちの良い朝
私服の女将さんが『各部屋ご案内しましょう』
昨夜の話でコンセプトは聞いていたので
夫々の部屋にはサービスが満載
次に体験した部屋があり過ぎる
道中、出会う社員さんの素晴らしい顔・顔・顔
経営者の想いを共有しているのが手に取るように分る
別棟にあるカフェに案内された

カフェカフェアイス
石見焼きの食器やグラス
アイスコーヒーの氷も薄くならないように
コーヒーが凍らせてある
来ておられるお客様は地元の方や
遠くは広島からクチコミで来られるとか
焼きたてパンの良い香り
社員さんの心からの笑顔
ずーッと座っていたい
そう思ったのは私たちだけではないでしょう

玄関で帰りがけに
玄関で女将さんと息子の専務さんと
素晴らしいオルゴールの前で
こんなに後ろ髪を引かれる思いで帰るなんて
専務さん
『本当に素晴らしい縁を感じさせてもらいました』
女将さん
『初めて出会ったと思えない一時はこれからのエネルギーになります』
嫁さん
『必ず娘達を連れてきます。神さんが引き合わせてくれたので・・・』
縁というのは凄い
縁は感じる人だけが縁がある
日本でいちばん大切にしたい旅館
有福温泉 旅館樋口
一生お付き合いする縁を感じています

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