2008年09月16日

勇壮!岸和田だんじり

9月14,15日に拘っていた岸和田だんじり祭りが、今年から土曜、日曜に改定された。なんでも、人手が減ると商店の売上にダメージがあるとの理由。
2日間以外に、試験引きの日が2日あるが、露天も出るし、実質4日間の祭りと言っても良いかも。
お城
岸和田藩主と領民が、岸和田城内三の丸稲荷神社に五穀豊穣を祈願した稲荷祭が起源らしい。
妻の実家がちょうどお城の裏側で、26年間毎年、この祭りを観ている。
他の祭りに類を見ない勇壮な祭りということだけでなく、市単位、町単位でしっかりとした縦社会を形成している。日本の伝統的良さを何とか残してくれている。
年々見物客が増加しているが、比例してこの国の縦社会が崩壊しつつあるのかもしれない。あの国技の大相撲すら、あの醜態だし。

この祭りには、幾つかの見学スポットがある。通は競って、その場所に行く。S字カーブ、小藤、カンカン場等々。
その一つカンカン場は、やり回し(90度に回転する)のメッカ。引き手も、ここで腕を競うのである。
そのカンカン場に、数年前から観覧席が造られた。S席とA席で500人位収容できる。チケットぴあで7月から売り出すが、即日売り切れる時間帯がある。
かんかん1かんかん2かんかん4












めったに手にすることが出来ない14日の15:30〜17:00のチケットを、お付き合いさせて頂いているメーカーから貰った。
家族で観覧出来て、大感激でした。
2日間のやり回しの総決算が、この時間帯で、最後の力を出し切って、悔いの無い祭りにしようと、スピード、角度、華麗さを競います。
他の時間帯では、絶対に体験できない迫力を味わえます。
4トンの地車が、凄いスピードで90度に回転
グラグラ傾く地車、電信柱にぶつかる地車、観覧席に向かってくる地車
スピードがあって、華麗にやり回しを成功しないと、観客席から拍手が起きない。
観るほうも目が肥えている。
引き手、観客の成功のレベルは一致しているから凄い!
勇壮から爽快に変わるのである。

終盤になると、地車と救急車の出動回数が同じ位になってくる。

かんかん3
200人以上で引く地車、前デコ(舵取り)と後デコ(30人位で方向を変える)が大工方の合図で、右左に振る。必ずと言っていいほど、何人か振り飛ばされる。地面や、側壁、柱に激突して・・・救急車となる。
何年かに1人は死者が出る。
「だんじりで死んだら本望や」と引き手たちは言う
「わしらの正月はだんじり祭りや!」とも
この町にノスタルジーの無い私には、理解し得ない言葉だが
魅せられるものは、確かにある

急坂を滑り落ちる御柱の祭りとだんじり祭り位かも知れない
死者が出ても、続けられる祭りは
強固な結束の縦社会
この国の若者が、生き甲斐、遣り甲斐を取り戻すには
縦社会を復活させることじゃないかと
岸和田だんじり祭りは教えてくれている

tenhiko1875 at 16:22コメント(0)トラックバック(0)天晴社員へ | ひばりの独り言 

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