2015年09月29日 12:18

9月28日下期決起大会を行いました
年度初めと下半期スタートの恒例行事です
『只今より、下期決意表明を行います!お願いします!』
営業一課、二課、三課、海外営業、CSセンター、企画管理、役員の順で壇上に立ち発表します

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「お願いしまーっす!」
「私の下期の決意は、報連相です!」
夫々の立場で決意をカードに書いて示します
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年々実行率が高くなっています

本当に自分にとって必要だから
自分の課題だから
今の自分を抜け出すためには
チームにとって
部下の成長にとって
等々

予想以上の覚悟を感じます
やらされ意識が無くなってきている
自己実現に凄くこだわっています


2015年09月24日 14:11

年2回の全社会議
9月19日上期全社会議が開かれました
今回は2部制になっており
1部は営業各課の新規開拓状況
2部は各委員会活動の中間報告

8:30スタート
営業一課
営業二課
海外営業課の順に現状報告がありました
テーマは
「現在の環境下で昨年と同じことをやっていたら売上は20%減少する。新商材、新規顧客の開拓は必至」
だんじり 005だんじり 003各課の発表は課員全員が主役です
この形式は伝統です
課長を軸に方向を決め
全員がそれを具現化する
夫々の経験値でやれることはあります
新人だから・・・という甘えは許されません
SP(セールスパートナー)は絶対戦力です

今回の報告は途中経過が多かったが
中身の濃さは過去より上
我々を取り巻く環境に対する危機感がある
夫々の能力開発に動いている

常々営業にはこう言っています
『森見て木を観る習慣をつけろ!木を観て森観ていると全体が観えない!』
どうしても現状に囚われ、積み上げの答えを出してしまいます
周囲の動きにマッチしなくなるからです
今回はだいぶ修正がされていました

新規開拓は営業活動で最も楽しい仕事です!
過去の経験から私の持論です
つまり、楽しくなければ開拓など出来ない

お客様に喜んでもらう=契約
こんな楽しいことはない!

第2部
【委員会活動】
3年間の休止があったが、それが生きてきたと思える発表
業務と委員会は同等の価値を持つ
この認識が広まったことが今回の大きな成果です

2015年09月15日 14:55

9月12〜13日『人を大切にする経営学会』
http://www.htk-gakkai.org/が電気通信大学で開催されました
10〜11日と長野にいましたから、名古屋から出発

12日AM6:00何気なくNHKを見ると
「東京・調布市で震度5弱の地震がありました!」
・・・・・なぬ!?
その調布で学会が開かれるのですからビックリ
不安と共に8:12発ののぞみに乗り込みました
案の定京王線はかなり遅れて会場に11時過ぎました

11時から理事会が始まります
常任理事の私が遅れるという失態

13時総会が大教室で始まりました
長野・学会 052現状の学会員は
個人会員531名、学生会員35名、法人会員147社(5名/1社)
計1300名と発表されました
学会発足から1年でこれだけ入会したのは
流れが変わったと言えます
長野・学会 053





先ず会長である
法政大学大学院・坂本光司教授の挨拶
「企業の永続の条件は人を大切にする経営をすることです」
坂本教授は7千数百社の大中小企業を視察しておられます
その実績から分析して出された答えです




志を同じくして集う教授陣は坂本教授をリスペクトしています
本当に真剣にいい会社づくりを研究しています
北は北海道から南は鹿児島から約500人が参加しています
学者、経営者、弁護士等々が

長野・学会 057長野・学会 056総会の後
基調講演がありました
K’sホールディング加藤会長
失礼ですがこの方の事はあまり知らなかった
テーマは『がんばらない経営』
「私は講演は基本的に受けません。日本でいちばん大切にしたい会社大賞を頂いたお返しの意味でやりますが、最初で最後です。」
日常会話的な話しぶりが余計に引きつけた
最初から最後まで聞き入りました
素晴らしい経営理念に感動
当社はアフターサービス部門で5年連続1位です
話の中で納得できました

主な内容は
「社員に大切なものは健康(心身)と財産。前年対比25%以上伸ばさない。」
「売り上げは上げるのではなく、落とさないことだ。頑張りすぎるとダメ」
社員の財産の為に退職金対策に持ち株制を引いている
10億の財産を得た社員がいる
また、倒産寸前の量販店を救済した時の話は目頭を熱くした
期末賞与は利益の2分の1出したという
「人を大切にする経営」そのものでした
64年増収を続けている

その他
パネルディスカッションや分科会が2日間びっしり行われた
長野・学会 058長野・学会 062学生時代に
これほど勉強した記憶が無い
その私が2日間びっしり学びました
素晴らしい学会に入会できたこと
学者と対等に話し合える空間があること
異業種経営者のノウハウを学べること
何より人脈が広がることが嬉しい

改めて坂本先生に感謝したい

2015年09月07日 14:14

140周年記念式典から1週間の8月29日
恒例の金剛山登山を実施してくれた
記念式典の1週間後ということもあり、延期の話も出たが
ハツラツ委員会で『記念行事の一つとして実行する』決意をしてくれた
準備は式典もどちらも重なっている人もいたように思う
本当に実行できるか心配でしたが・・・・

晴れのち曇り、15時頃からどしゃ降りの一日でした
行事中は降らずに実行できました

8時30分集合
P1150749水田委員長が進行の説明
社外参加者の紹介
体操
ハツラツ委員が先頭に実施P1150752










開会のあいさつを私が
『先週の記念式典の後、良く実行してくれました』
ハツラツ委員をねぎらった





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新宮委員が
注意事項を話す
先頭を務める
無線をレンタルして、みんなの安全を守る






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今回のコースは結構きつい
ロープで上がる場所や
川の際を登ったり






































もうすぐゴールの頂上
皆の顔が笑顔に変わってくる
「空が見えた!もうすぐや!」










頂上では130周年で寄贈した電波時計の前で記念撮影
P1150885


















記念の登山らしく青空と雲のバランスが最高
P1150881P1150892P1150877P1150878




























頂上では様々な光景が
我が社が書かれていた












一路キャンプ場へ
お待ちかねのバーベキュー
上質肉を16kg用意したとか
P1150920ここでも
7月度ベスト社員の檜木さんが
「かんぱーい!」
P1150921P1150925




























P1150930


最後にここでも集合写真
ご機嫌の顔顔顔emoji:smile>



充実の2週間
改めて関係者に感謝します


2015年09月01日 16:19

1部の記念式典は歴史の重みを感動と気づきで閉幕
13:00〜会場の2階に移動し、パーティー会場へ
バトンを彦友会(社員互助会)に渡し
P1150610廣岡君が司会
“天晴カーニバル”の開幕です
引き締まった第1部から
家族との懇談を軸に
『みなさん大いに楽しんでください!』





P1150615カーニバル開会宣言は
杉原専務
「素晴らしい第1部を演出してくれたトキメキ委員のみなさん!ありがとう!さあ、これからは楽しい企画が一杯だそうです。150年、200年へのスタートです!一緒に楽しみましょう!」




続いて乾杯
P1150620乾杯の発声は
7月度ベスト社員、彦友会会計・檜木さん
「このような記念の時にこの会社に居れたことを凄く喜んでいます。」
と感動の乾杯でした





各テーブルの家族、OB、上海の仲間、株主さん、メディアのみなさん
こぼれるような笑顔で2部がスタートしました
P1150606


















テーブルの振り分けも彦友会が考えてくれました
なるほどと思える配置でした
P1150626












上海天彦の仲間が紹介されました
P1150669
朴副総経理が笑顔で社員紹介
入社3年目の王さん(女性)が
後に私のところに来て
「社長ー!わたしいい会社に来たんだね?嬉しい!」
と私の肩に手を廻してきました
感動しました!






OB・OGの方々にも一言頂きました
今日までバトンを渡してくれた重みを感じていました
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上左・萩原さん(83) 上右・野水、武田社長
下左・北尾さん     下右・熊谷文代さん(79)


いよいよ豪華景品が当たる抽選会です
かなり奮発しています
島根の有福温泉・旅館樋口のペアー宿泊券
エクシブ旅行券
高級炊飯器等々、出席の半分の世帯に当たるという
P1150693さあ何が当たるかなー
やったー!
お母さんの希望を叶えたとか
P1150704皆真剣!
つどつど笑いや
歓声
「ワアー良いの当てたなー^0^」



















いよいよ特賞
ペアー宿泊券(予約の取れない温泉、露天風呂付きのお部屋)
私が気合を入れて引きました
『これだー!』

抽選会(角田)第1部で功労者として感謝状をお渡しした
角田さん!
目が潤んでいました
ゆっくりご夫婦で楽しんでください





最後に相談役のお言葉
JPG『物故者や先人に心から感謝しましょう』
と重みのある挨拶で閉幕







自作自演の140周年式典
これほど会場が感動に包まれたり
感激や歓声が飛び交うのは想定外
本当に良い大家族経営を実感しました







2015年08月28日 15:56

8月22日(土)大阪 太閤園で“140周年記念式典”と第2部“天晴カーニバル”
社員の自作自演での式典とパーティー
私自身も興味津々でした

AM11:00開会
P1150510司会は副社長が
第1部の企画はトキメキ委員会が中心だったという







「最初に140年を振り返って頂きます」
P1150511P1150513
前方のスクリーンにスライドショーが音楽と共に
前挽き鋸が映し出される



1875年初代彦三郎が27歳で創業
修行先の天王寺屋福本九左衛門さんから
暖簾分けの“天”の字を頂き『天彦』がスタート
感動の中で私5代目までが綴られていく

感極まって私が挨拶に立つ
P1150518初代が41年間
2代目が17年間(享年53歳で他界)
3代目父が49年間
4代目長兄が22年間
そして私が11年目
合わせて140年の歳月が流れた
企業寿命30年説は確かな位、幾度の危機があった
良く生き延びてきたと思います

今回のサプライズの一つ
経営の恩師である法政大学大学院 坂本光司教授
ビデオレターでご挨拶を頂いた
P1150533『140周年おめでとうございます。
この場に居合わせられないのは残念至極・・・・・』
7分の挨拶の中身は感激の嵐
勿体ない、数々のお褒めのお言葉
サプライズ2!
『65万の人が読んでいただいている
“日本でいちばん大切にしたい会社 5”に書かせていただきます!』

一瞬静寂の会場から
「うをー!」の声
思わず頬をつねりました


続いて、役員紹介と役職者紹介

永年勤続表彰へ
P1150545特別功労賞に角田さん
予期していなかったようで
目が潤んでいました

P115054910年表彰で
上海天彦の副総経理 朴明東君が
感動していました




P1150571



20年表彰
30年表彰と沢山の人が登壇しました
P1150576








代表して大橋次長が挨拶
入社時の事を懐かしく語ってくれました
あっという間の30年という気がしました
まだまだやってもらわないと





P1150596第1部の締めは
社員代表として新宮課長が
「一杯怒られてきましたが、今管理職となり
怒ることの難しさをしみじみ感じています」
一致団結して
150年、200年に向かっていこうと
力強く語ってくれました


今回の記念式典は社員とその家族、OB、株主だけの身内で行いました
会場内で全員の記念写真と太閤園自慢の庭園で社員のみで記念写真
素晴らしい第1部でした!
集合写真(室内)1集合写真(中庭)2


2015年08月21日 12:46

台湾の重要お取引様である“春源鋼鐵”さん
来日された林総経理と蔡副総経理
林総経理は5年ぶりの来日
体調問題でタイミングが合わなく
5年の月日が経ちました
今回の来日は春源鋼鐵と深い関係にあった
M社社長のお別れの会に参列されるためでした

その翌日、わが社に来社
なんと来社は15年振り

台湾でトップの鉄鋼商社の春源鋼鐵は
CSCは勿論、新日鉄住金、JFE、日新にとって重要な流通です
日本の全商社と取引がある

そんな中わが社のような中小流通との取引は稀
『天彦とはハートtoハートでやれるからだ!』と林総経理

P1150499我が社の理念
“三方よし”の考え方に強く共鳴していただいている
海外のお客様と信頼関係をベースにお付き合いできる
この自信は今日、タイ、上海へ進出出来たことに繋がる






2年に1度、幹部全員が来日して
我々と高炉メーカーとの忘年会を実施してくれる
本当に感謝で一杯です


会食は庭園のある料亭で
季節の『鱧しゃぶ』でおもてなし
台湾の人は総じて食通
気に入ってもらえるか心配でしたが
「凄く美味しい!凄く楽しい!凄く良い仲間ね!」と林総経理と蔡副総経理
最高の1日でした
春源さん 010


2015年08月17日 14:54

四天王寺・万灯供養
五位堂会・万燈供養 017毎年8月12日には
滋賀の郷・牛飼のお墓参り
その翌日、家内の郷・岸和田の義母と四天王寺へ
万灯供養
夕方18:30から始まる
それまでに出来るだけ良い場所にロウソクを立てる
17:00頃には半分以上埋まっている


五位堂会・万燈供養 011

義母は
親戚全ての先祖の戒名をロウソクに書いてくれる
筒状のロウソクに
なんと!今年は13本も






五位堂会・万燈供養 021

毛筆で
しかも文字数の多い戒名も
1本700円もするロウソク
自筆の家族は少ない
会場には代筆する係の人が大忙し


万燈供養 024





18:30
僧侶が般若心経を
境内を一周する
付いて回る人もたくさんいる

五位堂会・万燈供養 026







全てのロウソクが燃え上がる
ご先祖さんに届く勢いで
心洗われる空間です

2015年08月04日 14:19

2015年8月2日(日)は一生忘れることのできない日となりました
島根県松江の有名な水郷蔡
様々なイベントが開かれ、有名なミュージシャンのライブがあったり
中でも25万人は集まるという宍道湖の花火

昨年は8月10日でしたが、あいにくの台風で流れました
実はその時、家族で来ていたんです
今年はもうチャンスは無いと考えてもいませんでした
ところが
6月の半ばのある日1通のメールが
数年前に松江で坂本教授と講演させてもらった人財塾でお知り合いになった
お医者さんのH先生からでした

「今年も花火が近づいてきましたが、どうされますか?」

まさか!・・・・・
30席しかないレストランでの花火見物が

「昨年からお願いしていたのですが、来られるようでしたら確保しますが・・・」

メールじゃ遅い!即電話を
『先生、本当に!絶対に行きます!絶対に!』

とうとうその日が来たんです

前日は江津の有福温泉で定宿の旅館樋口で露天風呂を満喫

お祝いサプライズで
7月25日の誕生日
66歳のお祝いの会をしてもらいました
来るたびに進化している旅館樋口
http://www.arifuku.com/
この日も満室でした





2日の朝はいつものようにアクアス水族館
シロイルカに癒されて
ゴマアザラシに癒されて
3時間過ごし
いよいよ松江に
6月時点で松江市内のホテルは全て満室
仕方なく出雲のホテルに泊まることに

出雲から松江に向かうJRは浴衣姿などで満員
「帰りの切符は混雑が予想されますので、往復を・・・」のアナウンス

17時40分松江着
タクシー乗り場に・・・長蛇の列
美術館へ18時集合・・・・とても駄目
なんとか18時40分に到着

イタリアンのコース
島根産の食材がオンパレード
めちゃめちゃ美味しい

19時宍道湖の色が変わってくる
サンセットこれも見どころ
宍道湖のサンセット夕日
湖岸には人人人
聞くと無料開放しているそうです
前日から席取りに来ているそうです

見事な夕日
美味しい食事を食べながら
最高!





20時!
湖岸の照明が消える
続いてレストランの照明も消えた

ひゅーっ・・・・ドーン

始まった!
食事の手を止めて湖にくぎ付け
1万発の花火がスタートした
湖面に浮かぶ2隻の船から
惜しげもなく上がる


_MG_9169[1]生まれて初めての絵が
湖面に映し出される
縦横に打ち出される花火

息を継ぐ暇もない
観衆の雑談など無い
ただただ
『わーっ、凄ーい!』
静寂が何度も起きる
こんな体験は無い



21時3分前
誰かが子供さんに話している
『さあー来るよ!クライマックスやー!

o0800060013385018095[1]
出雲の神様をイメージしているそうです

言葉になりません
感激の拍手の後
しばらく静寂が続いていた



2015年07月28日 17:30

前期は寿退社の女性が2名も出ました
一人はご主人の東京転勤でやむなく
もう一人は国際結婚でシンガポールへやむなく
2人とも凄く明るく、存在感のある女性でした

その一人がシンガポールから一時帰国
翌日わが社を訪ねてくれました
私の北海道出張中だったので出会えませんでした

彼女は私を父親のように見ていた気がします
私も娘のように心身の事を気遣っていました
退職最後の日も出張でお別れの挨拶が出来ませんでした

出張明けの朝
私の部屋に入ると
何やらメモのようなモノが
静新21・坂本教授 022
その彼女の置手紙でした
感激で一人ウルウルきていました

この1枚のメモが全てを思い起こしてくれます
本当に出来のいい娘でした
海外生活ですが
何時かまたどこかで一緒に仕事が出来そうな
そんな予感を感じています

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tenhiko1875

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